【訴訟事例】店舗がBGMの著作権侵害に問われたら、どんなペナルティが発生するの?
「たかがBGM」と後回しにしがちな著作権対応ですが、実は訴訟リスクや罰金は売上に直結する“経営リスク”です。
本記事では店舗経営者の視点から、最新の訴訟事例とペナルティ、2025年時点の料金制度まで網羅的に整理します。
読後には「今すぐやるべき具体策」まで見えてくるはずです。
- 店舗BGMに関する「実際にあった訴訟事例」を知れる
目次
店舗BGMの無断利用は「知らなかった」では済まされない
店内で音楽を流す行為は、著作権法上「公衆への伝達」に当たり、演奏権の許諾が不可欠です。
JASRACは2002年に店舗BGMの管理を開始し、当初は有線放送各社が一括して手続きを行っていたため店舗側の負担は軽微でした。
しかし、スマホやPC、サブスク音源が普及した現在は店舗単位での使用許諾契約が必要になり、未契約店舗が放置されやすい構造に変化しています。
編集部
スマホやPCが普及して、気軽に使えるサービスが増えてきたからこそ、気をつけるべきリスクも増えてきています。
店舗BGMを巡る主要訴訟・調停事例
キャバクラ店ピアノ生演奏事件(2014年)
東京のキャバクラ3店舗は、店内ピアノの生演奏を「演出の一部」と主張して許諾を取らずに提供。
東京地裁は約1,570万円の損害賠償と演奏差止めを命じ、生演奏も演奏権の対象であることを初めて明確にしました。
全国一斉民事調停〈第1弾〉(2015年)
JASRACは171事業者258施設に対し、一斉に民事調停を申し立て。
対象は飲食店・美容室・小売店など多岐にわたり、「BGMは設備同様の経費」という意識改革を迫る大規模措置でした。
全国一斉民事調停〈第2弾〉と個別提訴(2017年)
未契約店舗が依然多数だったため、JASRACは178事業者352店舗へ対象を拡大。
調停に応じない店舗については、後述の香川県飲食店・北海道理容店などに個別提訴を行い、強制的に演奏差止めと損害賠償を求めました。
香川県飲食店/北海道理容店訴訟(2017年)
ともに再三の契約要請を拒否して無断利用を継続。
高松地裁・札幌地裁はJASRACの請求を全面認容し、契約要請を無視し続けると即提訴に発展する前例となりました。
札幌市内理容店判決(2018年)
経営者は「ロイヤリティフリー楽曲を使っていた」と主張しましたが、証明できず敗訴。
地裁は約3万1千円の賠償とBGM停止を命じ、「フリー素材でも出所確認が甘いと違法」という教訓を残しました。
ハーフペニーグループ事件(福岡市・2019年)
福岡市内9店舗を運営する飲食チェーンが無断利用を続け、福岡地裁は損害賠償と演奏差止めを全面的に認めました。
地域チェーンでも例外がないことを示し、地方都市にも波紋が広がりました。
カラオケ店クラブキャッツアイ事件(最高裁判例)
客が歌っても「音源機器を設置し営利提供するのは店舗側」として、最高裁は店舗に著作権使用料の支払い義務を認定。
以降のBGM・ライブ訴訟で頻繁に引用される基本判例となっています。
共通ポイント
- JASRACは度重なる契約要請を無視した店舗を優先的に提訴。
- 損害賠償額は数万円〜1,500万円超まで幅広いが、演奏差止めによる営業イメージ悪化が共通の痛手。
- 生演奏・録音物・ストリーミングの別を問わず、営利目的で公衆に聴かせる行為は演奏権の許諾が必須。
- 利用主体(誰が音楽を提供したか)と公衆性が支払い義務の判断基準。
これらの判例が示すとおり、店舗BGMを無許諾で流すことは“例外なく違法”。
JASRACとの契約やサブスク型BGMサービス導入こそが、リスクを抑えつつ音楽を楽しむ最短ルートです。
編集部
実際に損害賠償が発生した事例があるというのは怖いですね。
2024–2025年の制度アップデートと使用料の最新水準
JASRACの「利用割合」導入で金額が微調整
2024年10月以降、店舗BGM包括契約の年額使用料(500㎡以内で税抜6,000円)は、JASRAC管理楽曲利用割合99.96%を掛けて算出される仕組みに改定。
税込では6,600円→6,597円へわずかに減額されました。
手続きフローは従来どおりです。
オンライン申請で契約は容易化
申込から支払いまでWeb完結が基本になり、郵送の手間は大幅に軽減。
ただし複数管理団体(NexToneなど)混在時は報告義務が残るため、中小店舗には依然ハードルが高いのが実情です。
「無料のフリー素材」で済ませる落とし穴
クリエイティブ・コモンズのライセンスやロイヤリティフリー楽曲の多くは、
- 商用利用可否が楽曲ごとに異なる
- クレジット表記義務が発生する
- 品質・在庫が不安定で店舗イメージにマッチしにくい
結果として「BGM選びに時間を奪われ、本業に集中できない」という事態が起こりがちです。
編集部
BGMは空間づくりにおいて重要ですが、一方でできるだけ店舗運営にちゃんと集中したいですよね。
著作権対応をスマートに済ませる選択肢
サブスク型BGMサービス(例:BGM House)
- 月額330円〜と業界最安クラスながら、すべて自社制作曲なのでJASRAC等への追加契約が不要
- 導入に必要なのはスマホ(またはタブレット)・スピーカー・Wi-Fiのみ。初期投資ゼロ、工事も不要
- 居酒屋・カフェ・サロン・クリニックなど業種別チャンネルが用意され、選曲に悩まない
- 7日間の無料トライアルで音質と操作性を確認後、気に入ったらそのまま継続可能
こうしたサービスを活用すれば「手続きコスト」「選曲時間」「法的リスク」をワンストップで解消できます。
まとめ ― 店舗BGMは“合法・低コスト・省手間”の三拍子で
- 訴訟事例は年々増加し、無断利用は高額罰金やブランド毀損を招く。
- 2025年時点でもJASRAC直接契約は手続きや報告が煩雑。
- フリー素材は手間がかかり、店舗イメージにも限界。
経営リソースを本業に集中させたいなら、月額数百円のサブスク型BGMサービスで著作権対応を一本化するのが最も合理的な選択肢です。
まずは無料トライアルで、自店に合った“安心と雰囲気”を体験してみてください。
編集部
無料でトライアルできるので、まずはご自身の店舗で流してみることをおすすめします!
スピーカーで流してみると、イヤホンで聞くのとはまた音楽の印象が違ったりしますよ。
店舗BGMなら「BGM House」がおすすめ
月額 990円〜 と業界最安水準でスタートできる店舗向けBGMサービスが BGM House です。
スマホ(またはタブレット)とスピーカー、Wi‑Fiさえあれば、面倒な工事も契約書類も不要。
その日のうちに店内にぴったりの音楽を流せます。
- 7日間フリートライアル
登録から1週間は完全無料。まずは気軽に音質や選曲の雰囲気をお試しください。 - 著作権の心配ゼロ
配信される楽曲はすべて自社制作。BGM houseが著作権を保有しているため、JASRACとの個別契約や追加の著作権使用料は一切かかりません。月額料金にすべて含まれています。 - 業種別チャンネルで雰囲気づくり
居酒屋、カフェ、サロン、クリニックなど、業態に合わせたチャンネルを用意。専門知識がなくても、再生ボタンを押すだけで空間に合ったBGMが完成します。
「コストは抑えたいけれど、法的リスクなく今すぐ音楽を流したい」——そんな店舗オーナーの皆さまは、まず7日間の無料トライアルで BGM house を体験してみてください。




